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性能は画素数だけじゃないデジカメのCCDサイズ

このところデジカメも本当に買いやすい(私にも 笑)値段になりました。
何の気なしに 某超有名カメラ店のサイトを見てみました。
その中でもっとも低価格(1万円後半から2万円付近)なタイプをひろってみますと(2007年5月)

機種名 フジ
finepix
A600
ニコン
coolpix
L11
キャノン
powershot
A460
オリンパス
camedia
FE−220
ペンタックス
optio
E30
ソニー
DSC−W35
パナソニック
DMC−FS1
画素 625万 600万 500万 710万 710万 720万 600万
CCDサイズ
インチ
1/1.7 1/2.5 1/3 1/2.5 1/2.5 1/2.5 1/2.5
CCDサイズ
長辺×短辺
7.6X5.6
mm
5.7x4.3
mm
5.3x3.6
mm
5.7x4.3
mm
光学ズーム 3倍 3倍 4倍 3倍 3倍 3倍 3倍


画素数やズーム比は皆似たような 性能です。
やはり価格とカタログ性能は 各メーカーとも一番気にするというか 購入時に比較に使う部分ですのでどうしても横並びになるんでしょうね。

ところで デジカメの「画素数」はデジカメを選ぶ際のポピュラーなポイントになっていますので
いまさら説明の必要はないと思います。そこで今回はレンズを通して入った画像を電気信号にに変換するCCD についてカンタンに説明します。カンタンに・・と書きましたが 深く説明せよ・・と言われましてもそこまでの知識がなく・・カンタンにいきます。笑

CCDとはレンズを通して入ってきた光を電気信号に変える部分です。ただCCD自体には色の識別はできませんのでフイルターを使っています。CCDの出した信号を増幅や画像処理しデータとして媒体に保存します。
赤い字の CCDのサイズ インチのところをご覧下さい。
これはCCDの大きさの対角線を表しています。インチという呼称がついていますが、実際の1インチ(25.4mm)ではなくその昔 撮像管という真空管(といっても知らない人が多いかもしれませんが)の一種が使われていたころの管の直径で表現しています。
(このあたりはネットで調べるとたくさんありますので必要な方はそちらで・・)

上の表ですと 面積の大きい順番で 
1/1.7 > 1/2.5 > 1/3 となります。

で次に画素数とCCD面積の関係を・・ 
わかりやすく 同じ大きさ( 
1/2.5型   5.7x4.3mm )のCCDで比較しますと

● ニコンcoolpix L11  600万画素

● ソニー DSC−W35  720万画素   と同じCCD面積ながら120万画素の違いがあります。

画素数だけでいうなら ソニーですが そう単純に比較できない要素があります。
同じ面積で受光素子をたくさん詰め込むということは 1個あたりの面積は当然小さくなります。
面積が小さいと一般的には 光を集めづらい 変換する電気信号が小さい ダイナミックレンジが狭い(ある程度の光で飽和してそれ以上は表現できない)などの傾向があります。

ですから単純に 600万画素と720万画素のカメラの画像は どちらがが綺麗とは言えないと思われます。(しかし 綺麗 ってのもあいまいな表現で申し訳ありません)

つまり 画素数 とか CCDの面積とか それらは画像をいかに忠実に(うーんこの表現も良いのか悪いのか??)再現するためのひとつの要素であり どれかひとつを取り上げて、画質云々とは言えないレベルにきていると思います。
また画素数やCCD面積のほかに レンズそのものの性能 CCD以降の画像処理プログラムの特性など画質を決める要素はたくさんあります。
30万とか40万画素の時代なら 100万画素になれば相当な画質向上が期待できましたが、すでにそういう単純なレベルは超えた状態という事です。

もちろんCCDの面積は大きいほど様々なメリット(性能)が期待できます。
高額な機種や一眼デジタルにはもっと大きなCCDが使われている事からも、その優位性は一目瞭然です。小さなCCDなんかダメ・・と言い切る方もいらっしゃいますが、それはそれで間違ってはいませんが、プロなどの特殊用途でもない限り、またあまり多くを望まないのであれば2万円〜3万円の機種でも充分かと思います。
ただ、はっきり調べていませんが 2万円程度のクラスには手振れ防止などの機能はついていないと思いますし、超うす型とか「グッとくるような機能」(笑)はないようです。

で長々と書いて結論は・・自分でもよくわからなくなりましたが、ひところの 画素数の競争は一段落したのではないかと・・少し思うのですが、ただ購入する側(消費者)があくまで画素数にこだわる(画素数が多ければ売れ行きが良い)という事になるとメーカーもそういう商品を作るかと思います。画素数は画質を決めるひとつの要素であり、それが全てではないという事が・・今回の結論といえば結論でしょうか。

※1眼デジタルなどはCCD以外にもCMOSイメージセンサと呼ばれるものも使われています。
今回の超のつく蛇足  真空管の話

私と同年代の方ならお分かりになると思うが、子供のころのテレビやラジオ、ステレオ(我が家にはなかったが)すべて真空管だった。真空管の基本的な仕組はガラス管のなかを真空にしプラスとマイナスの電極をいれ熱することでマイナス側の電極から電子が飛びだし電流が流れるというシロモノである。さらにその電極の中に網のような電極をいれ電流を制御するようになっていくが、ある程度発熱しないと電流がながれないため昔のテレビは電源オンにしてから数秒たってから写り始めたものです。そのうちダイオードやトランジスタ等の半導体にとって変わられたためほとんどその姿を消したが、オーディオマニアなどからは「暖かみのある音がする」とアンプなどには今でも使われている。
 
  
本当に「超」のつく蛇足である・・笑

    


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